日本ダウン症協会群馬支部

活動報告

第2回日本ダウン症会議 

2019年11月16日(土)、17日(日)に国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて

公益財団法人日本ダウン症協会/日本ダウン症学会主催の第2回日本ダウン症会議

わたしたちはここにいます~あたりまえに市民として生きることを目指して~が行われました。

群馬支部もパネル展示に参加し、日ごろの支部の活動の様子を紹介しました。

私も2日目の分科会から参加しました。

『まなぶ』と『くらす』をテーマとした分科会があり、私は『まなぶ』に参加しました。

まなぶ(幼児期から学童期)では、3人の先生による実践に基づく発表がおこなわれました。

3人の先生方より、ダウン症のある子どもたちが豊かな生活を送れるような支援に繋がるアプローチの

方法を聞くことができました。

                                     (小学部 男児母)

 

 

令和元年度 親子料理教室

11月24日(日)

参加者:6家族(子供6名、大人6名)

場 所:いきいきセンター 調理室

会員でもある方を講師に迎えて、親子で簡単に作れるクリスマス料理を教えてもらいました。

友達と順番に野菜を切ったり、混ぜたり、盛り付けたりと楽しい体験ができました。

最後に皆で作った料理を美味しくいただきました。次は、家で作って家族で楽しみたいと思います。

                                   (中学部 女児母)

令和元年度 第2回小学部交流会『バーベキュー』

11月10日(日)

参加者:9家族27名

場   所 : ぶどう中里園

秋のすがすがしく晴れ渡った中、バーベキューを行いました。

最初はお父さんたちがお肉やウィンナー、焼きそばなどを焼いてくれていました。

次第に子供たちも近くに行き、『やりた~い』といいながらお父さんと一緒にトングや

ヘラを持って、真剣な顔でお手伝いをしていました。

焼きあがるのを待ちきれない子どもは『くださ~い!』と元気いっぱいの声で言い

『どうぞ~』と焼きあがったウィンナーなどをもらうと嬉しそうな顔をして大きな口を開けて

頬張っていました。

キャベツはみんなで一生懸命ちぎりました。

みんなでちぎったキャベツが入った焼きそばはとても美味しく、みんなでモリモリ食べました。

デザートには、マシュマロを火で炙って、クッキーサンドにして食べました。

『あつ~い。まだかな・・・?』じーっと我慢して・・・甘くてサクサクで美味しいデザートが

出来上がりました!一緒にみんなでやること・楽しいね~・美味しいね~がたくさん感じられる

交流会になりました。

                                    (小学部 男児母)

 

令和元年度 日本ダウン症協会群馬支部合宿

10月26日(土)~27日(日)

参加者:19家族 合計54名

場所:東毛青少年自然の家

群馬支部 合宿が一泊二日で、東毛青少年自然の家において行われました。

参加家族は日帰りのみの参加も含めて19家族合計54名、

協力していただいたボランティアさんは15名でした。

初日は開所式の後自己紹介とボランティアさんとの対面、夕食後はプレイホールで「親子で遊ぼう」。

親子で、ボランティアさんも一緒に、体を使って楽しく遊びました。

2日目は朝のつどいから始まり、朝食、掃除。そして、日帰りの家族が合流した後音村洋子先生による3B体操。

子供達はエビカニクスなど知っている曲で盛り上がりました。サーキット遊びは何周も挑戦する子供達も

いました。

午後の活動はボランティアさんと一緒にネームタグ作りをしました。ステキな名札が出来上がりました。

その間親は筑波大学の小島道生先生によるセミナー「ダウン症のある子・人の“ことば”の力を育てる」

を受講しました。

15時に閉所式を行い解散。とても充実した二日間でした。

                                    (中学部女児 母)

令和元年度 日本ダウン症協会群馬支部第2回セミナー

10月19日(土)

参加者:25名

(会員保護者:15名、一般保護者:8名、教職員:2名)

場 所:桐生市総合福祉センター

テーマ  『学校生活卒業後の生活について

               ~障害福祉サービスとグループホームの現状~』

昨年に引き続き第2弾として、社会福祉法人三和会 セルプわたらせ 所長 後閑学氏をお招きしてセミナーを行いました。

保護者のみの参加ではなく、特別支援学校の先生の参加も見られました。

障害福祉サービスを利用するまでの流れの説明や共同生活援助(グループホーム)のこと、

さらに心豊かな人生を送るために、今できること、意識したいことについての話がありました。

そして、最後に社会福祉法人三和会を利用している方々の実際の生活の様子をスライドショーで見て、

質疑応答を行いました。

                                     (小学部男児 母)